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ゲーム機の歴史 任天堂編gamehistorynintendo

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ゲーム機の歴史 任天堂編

任天堂の家庭用ゲーム機本体の歴史を紹介するページです。
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《 目次 》

 テレビゲーム機

 携帯型ゲーム機

 電子ゲーム機

 拡張型 / 周辺機器/その他

●テレビゲーム機(据え置き型ゲーム機)

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〇ファミコン以前

カラーテレビゲーム15
(1977)
任天堂初のテレビゲーム。定価15,000円。
元は電卓メーカー「システック」と三菱電機が共同開発していたものであり、システックが倒産したのを受け、三菱電機が任天堂に企画を持ち込み、さらに改良を加えて発売までに至った。100万台を売り上げた。
内容はテニスまたは卓球ゲームの類である。ケーブルで本体に接続されたコントローラーが二個あり、それぞれのプレーヤーはコントローラーを手に持って操作することもできた。

カラーテレビゲーム6
(1977)
上記のカラーテレビゲーム15の廉価版。定価9,800円。
テレビゲーム6では、テレビゲーム15のゲームスイッチ(遊べるゲームの数)を9つも省いてあり、ゲームコントローラーも本体直付けだったため、定価で5000円以上の価格差があった「15」のほうが人気が高かった。

カラーテレビゲーム レーシング112
(1978)

カラーテレビゲーム レーシング112

トップビューのレーシングゲーム。定価12,800円。
本体中央に大型のハンドルと、その左横に2速のシフトレバーが取り付けられていたが、アクセルはなくシフトレバーでスピードが2段階に変更できる。
商品名の112は、設定の組み合わせでレースゲームが112通りのバリエーションになるということ。販売台数は約16万台程。

カラーテレビゲーム ブロック崩し
(1979)

カラーテレビゲーム ブロック崩し

ゲームセンターで人気を博した他社(アタリ)のブロック崩しを家庭向け製品にしたもの。定価13,500円。
任天堂が初めて自社開発した製品であるが、開発に手間取り販売時期が遅れたため売り上げは伸び悩み、販売台数は約40万台だったという。

カラーテレビゲーム コンピュータTVゲーム
(1980)
任天堂が発売した最後の第一世代型据置機。型番はCTG-HC10。
ゲームセンターで発売した対戦型アーケードゲーム「コンピューターオセロゲーム」を家庭向き製品にしたもの。定価48,000円。
基板はアーケードの物を流用している。専用のACアダプタは他のカラーテレビゲームとは違い、重量が2kgもある。
電子オセロゲーム一種類しか遊ぶことが出来ない上に高額だったため、史上最悪の売り上げを記録する結果になった。流通量が極端に少なく『幻のテレビゲーム』とも呼ばれている。

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〇ファミリーコンピュータ(FC)

ファミリーコンピュータ
(FC)

(1983) 
(初期型の四角ボタンのものなど、いくつかの型がある)

1983年7月15日に任天堂より発売された家庭用ゲーム機。定価14,800円。型番はHVC-001。HVCはHome Video Computerの略である。日本国内での略称・略記はファミコン・FC。
ゲーム&ウオッチの事業を成功させた任天堂が、その利益を投入して開発した家庭用ゲーム機である。当時アーケードゲームで人気を博していたドンキーコングが見劣り無く家庭で遊べる程度の性能を目標に設定して開発された。

AV仕様ファミリーコンピュータ
(ニューファミコン)

(1993)
この名称は他のゲーム機ではすでに主流となっていたコンポジットビデオ出力によるテレビ接続が可能となったことに由来する。
製品の箱には AV仕様ファミコンの略称が記載された。さらにテレビCMで用いられたニューファミコンの通称もあり、一般にはこの名で呼ばれることが多い。定価税込7,000円。
コストダウンを図った廉価機として発売されたものの、ディスクシステムなど従来の周辺機器もほぼ全て使用でき、取り扱いも容易となったことからレトロゲームの愛好者からは珍重された。中古市場ではAV仕様ファミリーコンピュータの方が台数が少なく高値な場合が多い。

Nintendo Entertainment System
海外版ファミコン
(1985)

<span style="font-size : 150%;"><span style="font-size : 150%;">Nintendo Entertainment System </span></span>

北米およびブラジル、欧州、アジア、オーストラリアにおいて任天堂から発売された家庭用ゲーム機。
日本で発売されたファミリーコンピュータをベースに、筐体の変更や各国への対応を施している。
北米では1985年に、ヨーロッパでは1986年に発売された。本体の外側に“Nintendo”の文字が大きく表記されていたためか、現地では「ニンテンドー」の愛称で親しまれた。

●ファミコン互換機

ツインファミコン
(twin famicom)
(1986)
シャープ株式会社が発売したファミリーコンピュータ互換機。
任天堂が発売したオリジナルのファミリーコンピュータ本体とディスクシステムの機能を兼ね備え、ロムカセットとディスクカードの両方のゲームをプレイすることができる互換機。
当時の価格は32,000円で、これはファミリーコンピュータ(14,800円)とディスクシステム(15,000円)の合計金額よりも高額だった。

 

〇スーパーファミコン(SFC)

スーパーファミコン
(SFC)

(1990)
ファミリーコンピュータの後継機。定価25,000円
型番はSHVC-001(SHVCはSuper Home Video Computerの略)。略記・略称はSFC、スーファミなど。
ハードウェアのスペックとしては、16ビットCPU の搭載、32768色(15bpp)から選択可能な16色のカラーパレットと、それらのカラーを適用可能な16色スプライト、一画面あたり最大128個のスプライト同時表示、背景の多重スクロールと回転・拡大・縮小表示機能、ソニーのDSPによるPCM音源の採用など、カタログスペックとしては同時代の一線級のものを取り揃えている。これによりファミリーコンピュータと比べ、表示や音源の処理能力が格段に向上した。
コントローラは本体に2個同梱される付属品となり、本体前面に2つ設けられているコントローラコネクタに接続する方式となった

スーパーファミコンジュニア
(1998)
スーパーファミコンの基本性能はそのままにデザインを一新・小型化し、RF出力、RGB21ピンケーブルおよびS端子ケーブルによる映像出力、RF端子、カセットイジェクト機構、拡張端子(サテラビューとの接続端子)を廃した廉価機。定価7,800円 型番はSHVC-101。
セット内容は本体とコントローラ1個(型番はSNS-102と、従来のSHVC-005とは若干デザインが異なり、長さも2倍の約2mに延長されている。)、取扱説明書のみだった。
サテラビューとの接続端子が省略されているので、サテラビューを用いた遊びはできない。

Super Nintendo Entertainment System
(1991)

Super Nintendo Entertainment System

スーパーファミコンは、欧米ではSuper Nintendo Entertainment System(スーパーニンテンドーエンターテインメントシステム)として発売された。

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〇NINTENDO64

NINTENDO64
 (1996)
スーパーファミコンの後継・次世代機種であり、略称は「64(ロクヨン)」、「N64」など。
メディアは従来と同じくロムカセット式である。
第5世代としては最も後発であり、64ビットCPU・パースペクティブ補正・Zバッファを初めて採用しているなど、他の機種に比べて3Dポリゴンの演算能力が高く、当時のゲーム機の水準より高性能なものになっている。

▼ 機種一覧は、下のサイト内リンク参照 ▼

NINTENDO64 機種一覧 

 

iQue Player
(2003)

iQue Player

任天堂が2003年に中国で発売したゲーム機。
コントローラ型のゲーム機であり、直接テレビに接続してゲームをプレイする。
性能はNINTENDO64をベースとしている。
任天堂と中国系アメリカ人の科学者である顔維群が出資する現地法人「神游科技」によって発売されている。別名神遊機(神游机、shenyouji、しんゆうき、シェンヨージ)。
コントローラー型を採用したのは、中国では「青少年に悪影響を与える」という理由で2000年6月から据え置きゲーム機の発売禁止令が施行されており、携帯式にすることでそれをかわしたため。
iQue Playerでは、ゲームソフトを販売するという方式ではなく、ゲーム販売店に設置されている機械で、メモリーカードに直接ゲームを有料でダウンロードするという方式がとられている

 

〇ニンテンドーゲームキューブ

ニンテンドーゲームキューブ
(2001)
任天堂のゲーム機としては初めて、標準ソフトウェア供給媒体として光ディスクを採用した。定価25,000円。
略称ゲームキューブ、キューブ、GC、NGC。 開発コードネームは「ドルフィン」。本体および関連製品の型番にはDOLが付けられている。
前機種NINTENDO64の反省を踏まえ、瞬間最大性能の高さよりも、安定的に高性能を発揮し、ゲームを作りやすいハードウェアとすることを念頭に開発された。

▼ 機種一覧は、下のサイト内リンク参照 ▼

 ニンテンドーゲームキューブ 機種一覧

 

〇Wii

Wii
(ウィー)

(2006)
第7世代(任天堂の第6世代目)の家庭用据え置き型ゲーム機。
無線通信で接続されるコントローラ「Wiiリモコン」による直感的な操作の実現、独自のインターネットを利用した日常生活に役立つコンテンツ(Wiiチャンネル)といったサービス・機能を持つ。
任天堂はゲーム市場が漸減している状況から、「ゲーム操作の高度化」に歯止めをかけるため、ユーザインタフェースの改良によって「このゲームの操作なら、自分でもできそうだ」と普段ゲームをしないユーザーに思わせることを具体的目標として開発した。
Wiiという名称は、英語のwe(私たち)をイメージして「家族の誰もが楽しめる」というコンセプトを表し、iiは独特の形状のコントローラと、人々が集まるさまをイメージしたものである。他にもフランス語のOui(はい)とも発音が似ており、肯定的な意味が含まれている。
ゲームキューブ(GC)のコントローラコネクタとメモリーカードスロットに接続する周辺機器は、Wiiでも使用することができる。GC専用コントローラはGCのソフトだけでなく、全てのバーチャルコンソール用ソフト、および一部のWii専用ソフトでも使用できる。

▼ Wii 機種一覧は、下のサイト内リンク参照 ▼

 Wii 機種一覧

 

〇Wii U

Wii U
(2012)
Wiiを後継するゲーム機。「Wii U」の名称は前世代機であるWiiが「We」(私たち)に由来するのに対し、Wii Uでは「You」(あなた)のゲーム機となる想いで名付けられた。
液晶ディスプレイを搭載したコントローラ「Wii U GamePad」を搭載し、テレビ/ディスプレイとの2画面で、あるいはコントローラ画面のみでプレイできる。また、任天堂のゲーム機としては初めてHD/1080pの映像出力や5.1chサラウンドに対応している。Wiiとの後方互換があり、Wiiリモコン/Wiiリモコンプラスなどの周辺機器にも対応している。
Wiiのソフトウェアを実行する後方互換性を持つ。ただし、Wiiのソフトを高解像度化することはできない。Wiiのソフトを遊ぶ際は、別売のWiiリモコンやセンサーバーなどを用意しなければならず、Wii U GamePad/Wii U PRO コントローラーなどのWii U専用コントローラは使用できない
ニンテンドーゲームキューブの互換機能は廃され、ゲームキューブ用8cm光ディスクは読み込めない。Wiiで搭載されたゲームキューブ関連の端子(計6つ)はなくなっているが、新作スマブラ発売と同時にゲームキューブコントローラーを使用できるようになることが発表された。

▼ Wii U 機種一覧は、下のサイト内リンク参照 ▼

 Wii U 機種一覧

 

〇Nintendo Switch

Nintendo Switch
(2017)
任天堂が開発を行い、2017年3月3日に発売した家庭用ゲーム機。
日本でのキャッチコピーは、「カタチを変えてどこへでも」「いつでも、どこでも、誰とでも」(本体パッケージには「play anytime, anywhere, with anyone.」と英語で表記されている)。
Wii Uの後継機として開発され、本機は据置型ゲーム機・携帯型ゲーム機としてプレイシーンにあわせて3つのプレイスタイルで遊べるように設計された。
任天堂はNintendo Switchのコンセプトの「持ち出せる家庭用据置型ゲーム機」に「最初からついている左右一対の2つのJoy-Con」という特徴が加わることで、いつでも、どこでも、みんなで一緒に楽しむことができる新しいゲーム機、「既存の据置型ゲーム機の範疇には入らないゲーム機」としつつも、「携帯型ゲーム機としての利用もできる据置型ゲーム機」としている。
本機はNintendo Switch本体、Nintendo Switch専用のコントローラーである「Joy‐Con(ジョイコン)」、Switch本体を差し込む「Nintendo Switchドック」で構成される。

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●携帯型ゲーム機

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〇ゲームボーイ(GAMEBOY)

ゲームボーイ
(1989)
任天堂初の携帯ゲーム「ゲーム&ウオッチ」の次世代ゲーム機器として発売した商品。定価12,800円(税込)。
シャープと共同で開発。製品コードはDMGで、「Dot Matrix Game」が由来。
エポック社から発売されたゲームポケコンに次ぐROM交換方式の携帯型ゲーム機である。乾電池の「持ち」と価格面の兼ね合いからモノクロ型(4階調)を採用している。
カラーバリエーションは、グレー・ホワイト・ブラック・レッド・イエロー・ グリーン・スケルトン

ゲームボーイポケット
(1996)
ゲームボーイの小型軽量化、液晶機能の向上と背景色変更による画面の視認性向上が図られた。
発売当初の定価は6,800円。1998年2月14日に5,800円に、同年11月14日に3,800円となった
横井軍平が発売を見届けた最後のゲーム機でもある(横井は、その後独立するも翌1997年に交通事故で亡くなった)。
カラーバリエーションは、グレー・赤・黄・緑・黒・銀・金・ピンク・クリアパープル

ゲームボーイライト
(1998)
日本国内における任天堂最後のモノクロの携帯型ゲーム機。
定価6,800円。
ゲームボーイポケットと同じサイズで、画面にバックライトを搭載している。単三電池を使用しているため、ポケットに比べて電池もちが長い(ポケットは単4形乾電池)。
カラーバリエーションは、金・銀。

ゲームボーイカラー
(1998)
ゲームボーイの上位互換機として開発され、ゲームボーイ用のソフトも動作する。
画面が4階調モノクロだったゲームボーイに対し、最大56色表示可能になった。ただし、56色まで表示されるのはゲームボーイカラー専用もしくはゲームボーイ&カラー共通として発売されたソフト。モノクロ用ソフトの場合は、モノクロ4階調に対してハード側で4〜10色のカラーを割り当てる機能がある。
また、追加された機能は、前述のモノクロ用ソフトにおける起動時の配色選択と、赤外線通信機能がある。後者はゲームボーイアドバンスに継承されなかった唯一の機能である。
また、ストラップホールがはじめて実装された任天堂のハードでもある。
カラーバリエーションは、オリジナルカラーがレッド・パープル・イエロー・ブルー・クリアパープル・クリアであり、その他限定カラーが多数存在する。

ゲームボーイ・ポケット・ライト・カラー
▼ 機種一覧は、下のサイト内リンク 参照 ▼
ゲームボーイ 機種一覧

 

〇ゲームボーイアドバンス(GAMEBOY ADVANCE)

ゲームボーイアドバンス
(GAMEBOY ADVANCE)
(2001)
ゲームボーイ(GB)シリーズにおいて約12年の時を経て新たに発売された後継機。略称は「GBA」。
専用ソフトウェアの他にゲームボーイやゲームボーイカラー用ソフトウェアを使用することもできる。
ハードウェアの能力は同社のスーパーファミコン(SFC)を大きく上回るもので、2.5D(疑似3D)表現までこなせる。そのため、スーパーファミコン用として発売されていたゲームの移植やリメイクも可能になり、実際に多くの移植、リメイク版ゲームが発売されている。液晶画面も応答速度が速くなっており、従来のGB用ソフトも画面の残像を排除して遊ぶことが可能となっている。
カラーバリエーションは、オリジナルカラーが、バイオレット・ホワイト・ミルキーブルー・ミルキーピンク・オレンジ・ブラック・ゴールド・シルバーであり、その他限定カラーが多数存在する。

ゲームボーイアドバンスSP
(2003)
ゲームボーイアドバンスの上位機種。略記は「GBASP」。
本体を折りたたみ型として携帯性と液晶保護性能を高めた他、液晶がフロントライト付き反射型TFTカラー液晶となり、周囲が暗い所でも画面が見やすくなった。なお、この折りたたみ式デザインにより2003年度のグッドデザイン賞を受賞している。
乾電池ではなく、初めて充電式の二次電池が採用されたハードであり、約3時間の充電で、通常は10時間、フロントライトを切ると18時間の稼動が可能である。
ゲームボーイ/ゲームボーイカラー/ゲームボーイアドバンスのゲームがプレイ可能。
カラーバリエーションは、オリジナルカラーがプラチナシルバー・アズライトブルー・オニキスブラック・パールブルー・パールピンク・ファミコンカラーであり、その他限定カラーが多数存在する。

ゲームボーイミクロ
(2005)
ゲームボーイアドバンス用ソフトウェアを利用することができる。略記は「GBM」。
日本では『スーパーマリオブラザーズ』の発売からちょうど20周年となる2005年9月13日に発売を開始した。
ゲームボーイアドバンスを、ボタンのレイアウトをほぼ同一のまま小型、軽量化した物である。筐体の素材にはアルミニウムを採用している。
カラーバリエーションは、オリジナルカラーがシルバー・ブラック・ブルー・パープル・ファミコンバージョンであり、限定モデルがいくつかある(ポケモン・FF・MOTHER3モデル)。

ゲームボーイアドバンス・SP・ミクロ
▼ 機種一覧は、下のサイト内リンク参照 ▼
ゲームボーイアドバンス 機種一覧

 


〇ポケモンミニ

ポケモンミニ
(2001)
任天堂が出資する株式会社ポケモンによって発売された携帯型ゲーム。サイズは手のひらに収まる程の大きさ。型番はMIN-001。
カラーバリエーションは、当初は「ポケモンパーティミニ」を同梱したウパーブルー1色のみ、のちにハードのみの単品販売と、ポケモンセンター限定販売用にチコリータグリーン・ムチュールパープルが追加された。
発売当時、カートリッジ交換式のゲーム機としては世界最小サイズと発表された。

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〇ニンテンドーDS

ニンテンドーDS
(2004)
画面を2つ持つことや、タッチスクリーン・マイクによる音声認識などの操作方法、すれちがい通信といった通信機能を持っている。略称は「DS」。
「DS」とは“Dual Screen”の略で、折りたたみ式の本体の両側に「2つの液晶画面を持っている」という意味がある。
下側の液晶画面はタッチスクリーンになっている他、マイクが付き、ボタンもゲームボーイアドバンスと同様の物に加えXYボタンが追加されるなど、インターフェイス面で数多くの機能を持つ。
ゲームボーイアドバンス用ソフトとの互換性を実現しているが、ゲームボーイ用のソフトは使用できない。
カラーバリエーションは、オリジナルカラーがプラチナシルバー・グラファイトブラック・ピュアホワイト・ターコイズブルー・キャンディピンク・ レッドであり、その他限定モデルが存在する。

ニンテンドーDS Lite
(2006)
ニンテンドーDSの上位モデル。基本性能をそのままに、携帯性を高めるよう一回り小型軽量化がなされ、デザインも一新された。
カラーバリエーションは、オリジナルカラーが・クリスタルホワイト・アイスブルー・エナメルネイビー・ノーブルピンク・ジェットブラック・メタリックロゼ・グロスシルバー・クリムゾン/ブラックであり、その他限定モデルが多数存在する。

ニンテンドーDSi
(2008)
ニンテンドーDS・ニンテンドーDS Liteの上位モデル。略称はDSi。
定価16,800円(税込
最大の変更はカメラが付いたことであり、画素数(30万画素)は同時代のデジタルカメラと比較すると低解像度だが、「DSの画面の縦横2.5倍の画像が撮れる」ため、DSi内で使用する分には十分としている。
ニンテンドーDSiの「i」は次の3つの意味を持っている。1.Wiiの「i」と同様に人を表している。2.Wiiが「we(私達)」を表していたのに対し、DSiは「I(私)」を表している。3.DSiに目(eye)が付いていることを表している。目とはカメラのことである。

ニンテンドーDSi LL
(2009)
LLの最大の特長は、「LLサイズのニンテンドーDSi」として、画面サイズが初代DS、DS Liteの約2倍である4.2インチに拡大した点である。
また、画面の視野角も向上されており、「プレイしている人だけでなく、まわりの人も一緒に遊べる初めての携帯ゲーム機」であると説明された。

DS・DS lite・DSi・DSi LL
▼ 機種一覧は、下のサイト内リンク参照 ▼
DS 機種一覧

 

〇ニンテンドー3DS

ニンテンドー3DS
(2011)
ニンテンドーDSシリーズを後継する携帯ゲーム機であり、2画面で、下画面がタッチパネル、マイク、カメラという前世代機の特徴はそのまま引き継がれている。
最大の特徴は裸眼3Dディスプレイが搭載されており、3Dメガネを使用することなく、裸眼で立体的なゲーム映像を見ることができる。
ニンテンドーDSシリーズ用ソフト、DSi・DSi LL専用のニンテンドーDSiウェアもそのままプレイできる互換機能を有している。GBAスロットは搭載されておらず、ゲームボーイアドバンス用ソフトは使用できない。
カラーバリエーションは、オリジナルカラーがアクアブルー・コスモブラック・フレアレッド・ミスティピンク・アイスホワイト・コバルトブルー・ライトブルー・グロスピンク・メタリックレッド・ピュアホワイト・クリアブラック

ニンテンドー3DS LL
(2012)
3DのLLバージョン。
カラーバリエーションは、オリジナルカラーがレッド×ブラック・シルバー×ブラック・ホワイト・ピンク×ホワイト・ブルー×ブラック・ブラック・ミント×ホワイトであり、その他限定モデルが多数存在する。

ニンテンドー2DS
(2013)
2013年10月12日に北米、欧州、豪州で、同年12月7日に韓国で発売。日本国内での発売はしていない。
ニンテンドー3DSから裸眼立体視(3D映像)機能と折り畳み機能を削除し、ステレオスピーカーをモノラルにすることで価格を低く抑えた廉価版モデル。
カラーバリエーションはエレクトリックブルー×ブラック・クリムゾンレッド×ブラック(北米のみ)、クリムゾンレッド×ホワイト(欧州、豪州、韓国のみ)

New ニンテンドー3DS
(2014)
ニンテンドー3DSの上位互換機。新たにNFCとボタン(CスティックとZLボタン、ZRボタン)が追加された。ボタンの追加により周辺機器の拡張スライドパッドの必要がなくなる(従来の拡張スライドパッドの使用はできない)。また性能も上がっているが、次世代機ではなく、あくまでニンテンドー3DSのマイナーチェンジモデルという位置付け。略称は「New3DS」。
カラーバリエーションは、オリジナルカラーがホワイト・ブラックであり、その他限定モデルが存在する。

New ニンテンドー3DS LL
(2014)
New ニンテンドー3DSのLLバージョン。
カラーバリエーションは、オリジナルカラーがメタリックブルー・メタリックブラックであり、その他限定モデルが存在する。

3DS・3DSLL・2DS・New 3DS・New 3DSLL
▼ 機種一覧は、下のサイト内リンク参照 ▼
3DS 機種一覧

 

〇Nintendo Switch Lite

Nintendo Switch Lite
(2019)
任天堂が開発・販売を行っている携帯型ゲーム機。
2019年7月10日の日本時間の午後9時より各国のオフィシャルサイトおよびYouTubeとニコニコ動画を通じて発表された。
「Nintendo Switch」本体と「Joy-Con(ジョイコン)」を一体化させ、携帯モードへと特化させた廉価モデル[

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●電子ゲーム機

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〇ゲーム&ウオッチ 

ゲーム&ウオッチ
(1980)
任天堂開発による初の携帯型ゲーム機。一般での呼称は「ゲームウオッチ」。
ゲームソフトは本体内のROMに書き込まれた「1ハード1ソフト」であり、その後のゲーム機のようにカートリッジ交換で様々なソフトを実行することはできない。
タイトルの多くは、難易度が低めのGAME Aと高めのGAME Bの内どちらで遊ぶかを選択できる(一部例外あり)。ゲームをしない間は時計として使え、これが商品名「ゲーム&ウオッチ」の由来である。後に、アラーム機能も付くようになった。

▼ 機種一覧は 下のサイト内リンク参照 ▼

 ゲーム&ウオッチ 機種一覧

 


〇ポケットピカチュウ

ポケットピカチュウ
(1998)
歩数計とゲームの複合体である携帯用小型ゲーム機。
内部に一匹のピカチュウが存在しているという設定になっており、小型の液晶画面でその様子を見ることができる。振動によって歩数のカウントが溜まり、そうして「一緒に歩く」ことでピカチュウとの親密度(お友達度)が上がるようになっている。
歩数の蓄積と共に「ワット」も溜まっていき、これをピカチュウにあげることでも「お友達度」が上がる。またスロットマシンなどのミニゲームに使うことができる。

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●拡張型 / 周辺機器/その他

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〇拡張型 / 周辺機器
単体では使用できず、上記テレビゲーム機等の機能拡張に用いられる。

光線銃シリーズ
(ファミコン)
 (1984)
ファミコン上でガンシューティングゲームを再現するための光線銃型コントローラ「ガン」及び専用ゲームソフトが光線銃シリーズの名で発売された。
トリガーを引くとゲーム画面がターゲットの位置のみ白く表示される識別用の画面に切り替わり、銃口のセンサーがこれを感知して命中判定を行う。
光線銃シリーズゲームソフト「ワイルドガンマン(1984)」「ダックハント(1984)」「ホーガンズアレイ(1984)」の3タイトルのみ。

ファミリーベーシック
(ファミコン)
(1984)
ファミリーコンピュータの周辺機器の一つ。BASIC言語を組み込んだロムカセットと、ファミコン本体のエキスパンドコネクタに接続するキーボードの2点がセットになっている。
ファミコン本体に接続することにより、BASICの文法に基づいた簡単なゲームプログラムを自作することができるようになる。

ファミリーコンピュータ ディスクシステム
(ファミコン)
(1986)
ファミリーコンピュータ用の周辺機器。「ファミコンディスクシステム」あるいは単に「ディスクシステム」とも略される。
専用のディスク媒体に書き込まれたソフトウェアを読み込むことでゲームができる。定価15,000円。

ファミリーコンピュータ ネットワークシステム
(ファミコン)

ファミリーコンピュータ ネットワークシステム

キャプテンシステムへの接続や株式売買(ファミコントレード)、公営競技の電話投票 (JRA-PAT) などのサービスが行われた。ユーザーは通信アダプタを購入してファミコンに挿入すると、電話回線 (DDX-TP) を介してこれらのサービスに接続できた。

スーパースコープ
(スーパーファミコン)
(1993)
スーパーファミコンの周辺機器。肩撃ち式火砲の形をした赤外線ワイヤレス式のコントローラで、肩に担いで使用する。
スコープの赤い「FIRE」ボタンは、砲弾の発射や項目の決定に割り当てられている。あらかじめ赤外線受信機をテレビの上にプレイヤーに向けて置き、スーパーファミコン本体のコネクタ2に接続する。単3乾電池6本が必要。

スーパーゲームボーイ
(スーパーファミコン)
(1994)
スーパーファミコン用の周辺機器、ゲームボーイ互換機の一つ。定価6,800円。
ゲームボーイと同等の環境を用意し、同ハードのゲームをプレイすることができる。
本来のゲームボーイは白黒4階調で表示されるが、スーパーゲームボーイでは4階調をそれぞれ任意の色に置き換えてテレビ画面上に映すことができる。

サテラビュー
(スーパーファミコン)
(1995)
スーパーファミコン専用周辺機器。送料税込18,000円。
1995年から2000年までBSアナログ放送にて実施されたスーパーファミコン向け衛星データ放送サービスを受信するためのデータ放送受信端末(モデム)である。主にゲームソフトが配信された。
サテラビューは機器の名称だが、この機器で受信できたデータ放送サービス(スーパーファミコンアワー)も度々サテラビューと呼ばれた。

64DD
(NINTENDO64)
(1999)
任天堂とアルプス電気の共同開発による、ゲーム機NINTENDO64の周辺機器。本体の下に取り付けて使用する磁気ディスクドライブである。
当初「NINTENDO64DiskDrive」の略称だったが、発売時には正式名称になった。

ゲームボーイプレーヤー
(ニンテンドーゲームキューブ)
(2003)
ニンテンドーゲームキューブ用の周辺機器、ゲームボーイ互換機。
ゲームキューブの底面に接続し、付属のスタートアップディスクをセットして起動することでゲームボーイアドバンス互換の環境を構築し、同ハードおよびそれまでのゲームボーイシリーズ全般のソフトを動作させることができる。
カラーはシルバー・バイオレット・オレンジ・ブラック(下記参照)

 

〇その他の家庭用ゲーム機

バーチャルボーイ
(1995)
3Dゲーム機。略称「VB」。その外見から「赤い眼鏡」とも呼称された。定価15,000円。
スタンドに据え付けられたゴーグル型のディスプレイを覗き込むようにしてプレイする。視差の概念を採り入れ、左右の画面に異なる映像を表示させることで立体画面を実現した。テレビに接続せず電池で駆動するが、視界を覆う専用ディスプレイが必要となるため、室内のデスクトップでのプレイが主となる。

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ゲーム機の歴史 任天堂編






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