日本文学・小説の人気作家さんを紹介するページです。
プロフィールや作品、受賞歴など。
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伊坂幸太郎 (いさかこうたろう) |
1971年5月25日生まれ、千葉県松戸市出身。 2000年に「オーデュボンの祈り」でデビュー。 <数々のヒット作品を生み出してきた人気推理小説家。映像化された作品も多数> 1996「陽気なギャングが地球を回す」第13回サントリーミステリー大賞佳作 2000「オーデュボンの祈り」第5回新潮ミステリー倶楽部賞 2004「アヒルと鴨のコインロッカー」第25回吉川英治文学新人賞 2004「死神の精度」第57回日本推理作家協会賞短編部門 2008「ゴールデンスランバー」第5回本屋大賞、 第21回山本周五郎賞 |
東野圭吾 (ひがしのけいご) |
1958年2月4日生まれ、大阪府大阪市生野区出身。 1985年「放課後」でデビュー。 <数々のヒット作を生み出した人気推理小説家。映像化された作品も多いため、知名度は非常に高い> 1985「放課後」第31回江戸川乱歩賞 1999「秘密」第52回日本推理作家協会賞(長編部門) 2006「容疑者Xの献身」第134回直木三十五賞、第6回本格ミステリ大賞 2012「ナミヤ雑貨店の奇蹟」第7回中央公論文芸賞 2013「夢幻花」第26回柴田錬三郎賞 2014「祈りの幕が下りる時」第48回吉川英治文学賞 |
百田尚樹 (ひゃくたなおき) |
1956年2月23日生まれ、大阪市東淀川区出身。 同志社大学法学部中退後、放送作家となり「探偵!ナイトスクープ」などを手がける。 2006年に「永遠の0」でデビュー。 2013「海賊とよばれた男」第10回本屋大賞 |
池井戸潤 (いけいどじゅん) |
1963年岐阜県生まれ。慶応義塾大学卒業。 1998年に第44回江戸川乱歩賞を受賞し「果つる底なき」でデビュー。 <銀行を舞台にした半沢直樹シリーズ(『オレたちバブル入行組』ほか)が大ヒット> 1998「果つる底なき」第44回江戸川乱歩賞 2010「鉄の骨」第31回吉川英治文学新人賞 2011「下町ロケット」第145回直木賞 |
村上春樹 (むらかみはるき) |
1949年1月12日生まれ、京都府京都市出身、兵庫県西宮市・芦屋市育ち。1979年に「風の歌を聴け」でデビュー <日本国内に留まらず、翻訳された作品は世界中で広く読まれ、多くの村上ファンを生み出している> 1979「風の歌を聴け」第22回群像新人文学賞 1982「羊をめぐる冒険」第4回野間文芸新人賞 1985「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」第21回谷崎潤一郎賞 1988「ノルウェイの森」第23回新風賞 1995「ねじまき鳥クロニクル」第47回読売文学賞[小説賞] 1999「約束された場所で―underground 2」第2回桑原武夫学芸賞 2009「1Q84BOOK1.BOOK2」 第44回新風賞 |
宮部みゆき (みやべみゆき) |
1960年12月23日生まれ、東京都江東区出身。女流作家。 1987年「我らが隣人の犯罪」でデビュー。 <ミステリー、時代物、ファンタジーなどの分野で活躍する女流作家> 1987「我らが隣人の犯罪」第26回オール讀物推理小説新人賞 1989「魔術はささやく」第2回日本推理サスペンス大賞 1991「本所深川ふしぎ草紙」第13回吉川英治文学新人賞 1992「龍は眠る」第45回日本推理作家協会賞(長編部門) 1993「火車」第6回山本周五郎賞 1997「蒲生邸事件」第18回日本SF大賞 1999「理由」第120回直木三十五賞受賞、第17回日本冒険小説協会大賞国内部門大賞 2001「模倣犯」第55回毎日出版文化賞特別賞 2002「模倣犯」第5回司馬遼太郎賞受賞、 第52回芸術選奨文部科学大臣賞 2007「名もなき毒」第41回吉川英治文学賞 2008「ブレイブ・ストーリー」The Batchelder Award" |
有川浩 (ありかわひろ) |
1972年6月9日生まれ、高知県出身。女流作家。 第10回電撃ゲーム小説大賞〈大賞〉受賞作「塩の街」で2004年デビュー。 <SF・ミリタリーなどの分野で、ライトノベルを主として活躍する女流作家> 2003「塩の街」第10回電撃ゲーム小説大賞 2006「図書館戦争」「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメント第1位 2008「図書館戦争」シリーズ 第39回星雲賞日本長編作品部門 2011「県庁おもてなし課」ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR2011総合1位、恋愛小説1位 2012「空飛ぶ広報室」雑誌ダ・ヴィンチのBOOK OF THE YEAR2012 小説1位 |
江國香織 (えくにかおり) |
1964年3月21日生まれ、東京都世田谷区出身。女流作家。 1987年に「草之丞の話」でデビュー。 <小説だけに留まらず、エッセイ・絵本・詩集にもその才能を発揮している人気女流作家> 1987「草之丞の話」はないちもんめ小さな童話賞大賞 1989「409ラドクリフ」第1回フェミナ賞 1991「こうばしい日々」第38回産経児童出版文化賞 1991「こうばしい日々」第7回坪田譲治文学賞 1992「きらきらひかる」第2回紫式部文学賞 1999「ぼくの小鳥ちゃん」第21回路傍の石文学賞 2002「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」第15回山本周五郎賞 2004「号泣する準備はできていた」第130回直木賞 2007「がらくた」第14回島清恋愛文学賞 2010「真昼なのに昏い部屋」第5回中央公論文芸賞 2012「犬とハモニカ」(『新潮』2011年6月号)第38回川端康成文学賞 |
湊かなえ (みなとかなえ) |
1973年生まれ、広島県因島市出身。女流作家。 2007年「聖職者(告白)」でデビュー。 2007「答えは、昼間の月」第35回創作ラジオドラマ大賞 2007「聖職者」第29回小説推理新人賞 2009「告白」第6回本屋大賞 2012「望郷、海の星」第65回日本推理作家協会賞(短編部門) |
乙一 (おついち) |
1978年10月21日生まれ、福岡県出身。本名は安達寛高(あだちひろたか)。 1996年、当時17歳という若さで「夏と花火と私の死体」でデビュー。 (山白朝子や中田永一の別名義でも活動している。) <ミステリー、ホラーの分野で、注目されている若手作家> 1996「夏と花火と私の死体」第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞 2003「GOTH リストカット事件」第3回本格ミステリ大賞 2012「くちびるに歌を」(中田永一名義)第61回小学館児童出版文化賞 |
三浦しをん (みうらしおん) |
1976年9月23日生まれ、東京都出身。女流作家。 2000年のデビュー作「格闘する者に○」は自身の就職活動の経験をもとに書かれた。 2006「まほろ駅前多田便利軒」直木賞 2012「舟を編む」第9回本屋大賞 |
山本文緒 (やまもとふみお) |
1962年11月13日、神奈川県横浜市生まれ。女流作家。 1987年に「プレミアム・プールの日々」でデビュー。 <大人の女性を主人公とした恋愛小説が幅広い世代に支持されている、人気女流作家> 1987「プレミアム・プールの日々」コバルト・ノベル大賞佳作 1999「恋愛中毒」第20回吉川英治文学新人賞受賞 2001「プラナリア」第124回直木賞 |
吉田修一 (よしだしゅういち) |
1968年09月14日生まれ、長崎県長崎市出身。 1997年「最後の息子」でデビュー。 「最後の息子」第84回文學界新人賞 2002「パレード」第15回山本周五郎賞 2002「パーク・ライフ」第127回芥川賞 2007「悪人」第61回毎日出版文化賞、 第34回大佛次郎賞 2010「横道世之介」第23回柴田錬三郎賞 |
重松清 (しげまつきよし) |
1963年3月6日、岡山県津山市に生まれる。 1991年「ビフォア・ラン」でデビュー。 1999「ナイフ」坪田譲治文学賞 1999「エイジ」山本周五郎賞 2000「ビタミンF」直木賞 2010「十字架」吉川英治文学賞 |
森見登美彦 (もりみとみひこ) |
1979年1月6日生まれ、奈良県生駒市出身。 2003年に「太陽の塔」でデビュー。 2003「太陽の塔」第15回日本ファンタジーノベル大賞 2007「夜は短し歩けよ乙女」第20回山本周五郎賞 2010「ペンギン・ハイウェイ」2010日本SF大賞 |
司馬遼太郎 (しばりょうたろう) |
1923年8月7日生まれ、大阪府大阪市出身。 本名、福田定一(ふくだていいち)。 デビュー作:福田定一名義 1955年「名言随筆・サラリーマン」、司馬遼太郎名義 1956年「ペルシャの幻術師」 1956「ペルシャの幻術師」第8回講談倶楽部賞 1960「梟の城」第42回直木賞 1966「国盗り物語」「竜馬がゆく」第14回菊池寛賞 1967「殉死」毎日芸術賞 1968「歴史を紀行する」第30回文藝春秋読者賞 1970「世に棲む日日」第6回吉川英治文学賞 1981「ひとびとの跫音」第33回読売文学賞小説賞 1984「街道をゆく 南蛮のみち」第16回日本文学大賞学芸部門 1986「ロシアについて」第38回読売文学賞随筆紀行賞 1988「韃靼疾風録」第15回大佛次郎賞 |
今野敏 (こんのびん) |
1955年9月27日、北海道三笠市に生まれる。 1978年に「怪物が街にやってくる」でデビュー。 1978「怪物が街にやってくる」第4回問題小説新人賞 2006「隠蔽捜査」第27回吉川英治文学新人賞 2008「果断 隠蔽捜査2」第21回山本周五郎賞、第61回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門) |
桐野夏生 (きりのなつお) |
1951年10月7日、石川県金沢市に生まれる。 1993年に「顔に降りかかる雨」でデビュー。 1993「顔に降りかかる雨」第39回江戸川乱歩賞 1998「OUT」が第51回日本推理作家協会賞 1999「柔らかな頬」第121回直木三十五賞 2003「グロテスク」第31回泉鏡花文学賞 2004「残虐記」第17回柴田錬三郎賞 2005「魂萌え!」第5回婦人公論文芸賞 2008「東京島」谷崎潤一郎賞受賞 2009「女神記」紫式部文学賞受賞 2010「ナニカアル」島清恋愛文学賞受賞 2011「ナニカアル」読売文学賞受賞 |
貴志祐介 (きしゆうすけ) |
1957年生まれ、大阪府出身。 1996年に「十三番目の人格 ISOLA」でデビュー。 1997「黒い家」第4回日本ホラー小説大賞 2005「硝子のハンマー」第58回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門) 2008「新世界より」第29回日本SF大賞 2010「悪の教典」第1回山田風太郎賞 2011「ダークゾーン」第23回将棋ペンクラブ大賞特別賞 |
海堂尊 (かいどうたける) |
1961年生まれ、千葉県出身。 2006年「チーム・バチスタの栄光」でデビュー。 2005「チーム・バチスタの栄光」第4回「このミステリーがすごい!』大賞 2008「死因不明社会」科学ジャーナリスト賞 |
恩田陸 (おんだりく) |
1964年10月25日生まれ、宮城県仙台市生まれ。女流作家。 1992年に「六番目の小夜子」でデビュー。 2004「夜のピクニック」第26回吉川英治文学新人賞 2005「夜のピクニック」第2回本屋大賞 2006「ユージニア」第59回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門) 2006「中庭の出来事」第20回山本周五郎賞 |
道尾秀介 (みちおしゅうすけ) |
1975年5月19日に兵庫県に生まれる。 2004年に「背の眼」でデビュー。 2004「背の眼」第5回ホラーサスペンス大賞特別賞 2007「シャドウ」第7回本格ミステリ大賞(小説部門) 2009「カラスの親指」第62回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門) 2011「月と蟹」第144回直木賞 |
森博嗣 (もりひろし) |
1957年12月7日生まれ、愛知県出身。 1996年「すべてがFになる」でデビュー。2005年に大学を退職。 1996「すべてがFになる」第1回メフィスト賞 |
誉田哲也 (ほんだてつや) |
1969年8月18日生まれ、東京都出身。 2002年に「ダークサイド・エンジェル紅鈴 妖の華」でデビュー。 2002「ダークサイド・エンジェル紅鈴 妖の華」第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞 2003「アクセス」第4回ホラーサスペンス大賞特別賞 |
奥田英朗 (おくだひでお) |
1959年10月23日生まれ、岐阜県岐阜市出身。 1997年に出版社に持ち込んだ「ウランバーナの森」でデビュー。 2004「空中ブランコ」第131回直木三十五賞 2007「家日和」第20回柴田錬三郎賞 2009「オリンピックの身代金」第43回吉川英治文学賞 |
角田光代 (かくたみつよ) |
1967年3月8日生まれ、神奈川県横浜市出身。女流作家。 1988年、彩河杏名義の「お子様ランチ・ロックソース」でジュニア小説でデビュー。1990年、角田光代名義の「幸福な遊戯」でデビュー。 1990「幸福な遊戯」第9回海燕新人文学賞 1996「まどろむ夜のUFO」第18回野間文芸新人賞 1997「ぼくはきみのおにいさん」第13回坪田譲治文学賞 1999「キッドナップ・ツアー」第46回産経児童出版文化賞フジテレビ賞 2000「キッドナップ・ツアー」第22回路傍の石文学賞 2003「空中庭園」第3回婦人公論文芸賞 2005「対岸の彼女」第132回直木三十五賞 2006「ロック母」第32回川端康成文学賞 2007「八日目の蝉」第2回中央公論文芸賞 2011「ツリーハウス」第22回伊藤整文学賞 2012「紙の月」第25回柴田錬三郎賞 2012「かなたの子」第40回泉鏡花文学賞 |
浅田次郎 (あさだじろう) |
1951年12月13日生まれ、東京都中野区出身。 1991年に「とられてたまるか!」でデビュー。 1995「地下鉄に乗って」第16回吉川英治文学新人賞 1997「鉄道員」第16回日本冒険小説協会大賞特別賞、第117回直木三十五賞 2000「壬生義士伝」第13回柴田錬三郎賞、ベストドレッサー賞 2006「お腹召しませ」第1回中央公論文芸賞、第10回司馬遼太郎賞 2008「中原の虹」第42回吉川英治文学賞 2010「終わらざる夏」毎日出版文化賞 |
横山秀夫 (よこやまひでお) |
1957年1月17日生まれ、東京都生まれ。 1998年に「陰の季節」でデビュー。 1998「陰の季節」第5回松本清張賞受賞 2000「動機」第53回日本推理作家協会賞(短編部門)受賞 |
堂場 瞬一 (どうば しゅんいち) |
1963年5月21日生まれ、茨城県出身。 2000年に「8年」でデビュー。 2000年「8年」第13回小説すばる新人賞 |
大沢在昌 (おおさわ ありまさ) |
1956年3月8日生まれ、愛知県名古屋市出身。 1979年「感傷の街角」でデビュー。 1978「感傷の街角」第1回小説推理新人賞 1985「深夜曲馬団」第4回日本冒険小説協会最優秀短編賞 1990「新宿鮫」第44回日本推理作家協会賞(長編部門)と第12回吉川英治文学新人賞 1993「新宿鮫 無間人形」第110回直木三十五賞 2001「心では重すぎる」第19回日本冒険小説協会大賞(国内部門) 2002「闇先案内人」第20回日本冒険小説協会大賞(国内部門) 2004「パンドラ・アイランド」第17回柴田錬三郎賞 2006「狼花 新宿鮫IX」第25回日本冒険小説協会大賞(国内部門) 2011「新宿鮫X 絆回廊」第30回日本冒険小説協会大賞(国内部門) 2014「海と月の迷路」第48回吉川英治文学賞 |
荻原浩 (おぎわらひろし) |
1956年6月30日生まれ、埼玉県生まれ。 1997年「オロロ畑でつかまえて」でデビュー。 1997「オロロ畑でつかまえて」第10回小説すばる新人賞 2005「明日の記憶」第18回山本周五郎賞 |
石田衣良 (いしだいら) |
1960年3月28日生まれ、東京都江戸川区出身。 1997年に「池袋ウエストゲートパーク」でデビュー。 1997「池袋ウエストゲートパーク」第36回オール讀物推理小説新人賞 2003「4TEEN フォーティーン」直木賞 2006「眠れぬ真珠」第13回島清恋愛文学賞 |
米澤穂信 (よねざわ ほのぶ) |
1978年岐阜県生まれ。金沢大学文学部卒業。 2001年に「氷菓」でデビュー。 2001「氷菓」第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞 2011「折れた竜骨」第64回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門) |
赤川次郎 (あかがわじろう) |
1948年2月29日、福岡県福岡市博多区生まれ。 1976年に「幽霊列車」でデビュー。 1976「幽霊列車」第15回オール讀物推理小説新人賞 1980「悪妻に捧げるレクイエム」第7回角川小説賞 |
小池真理子 (こいけまりこ) |
1952年10月28日生まれ、東京都出身。女流作家。 1978年に「知的悪女のすすめ」でデビュー。 1989「妻の女友達」日本推理作家協会賞(短編部門) 1995「恋」直木賞 1998「欲望」島清恋愛文学賞 2006「虹の彼方」柴田錬三郎賞 2012「無花果の森」芸術選奨文部科学大臣賞 2013「沈黙のひと」第47回吉川英治文学賞 |
畠中恵 (はたけなかめぐみ) |
1959年、高知県生まれ。名古屋育ち。女流作家。 2001年に「しゃばけ」で小説家デビュー。 2001「しゃばけ」第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞 |
村上龍 (むらかみりゅう) |
1952年2月19日生まれ、長崎県佐世保市出身。 1976年に「限りなく透明に近いブルー」でデビュー。 1976「限りなく透明に近いブルー」第19回群像新人文学賞、同年第75回芥川龍之介賞 1980「コインロッカー・ベイビーズ」第3回野間文芸新人賞 1996「村上龍映画小説集」平林たい子文学賞 1998「イン ザ・ミソスープ」読売文学賞 2000「共生虫」第36回谷崎潤一郎賞受賞 2005「半島を出よ」第59回毎日出版文化賞、第58回野間文芸賞 2011「歌うクジラ」毎日芸術賞 |
西尾維新 (にしおいしん) |
1981年生まれ。ペンネームをローマ字で書くと回文となる。 <アニメ・ゲーム化など様々なメディアミックスが行われている人気作家> 2000年に「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」でデビュー。 |
東川篤哉 (ひがしがわとくや) |
1968年生まれ、広島県尾道市出身。 1996年「中途半端な密室」でデビュー。 2011「謎解きはディナーのあとで」第8回本屋大賞受賞 2012「放課後はミステリーとともに」第65回日本推理作家協会賞 |
平岩弓枝 (ひらいわゆみえ) |
1932年3月15日生まれ、東京都渋谷区出身。女流作家。 1959年に「鏨師」でデビュー。脚本家としても活躍する。 1959「鏨師」第41回直木賞 1990「花影の花」第25回吉川英治文学賞 2008「西遊記」毎日芸術賞 |
佐々木譲 (ささきじょう) |
1950年3月16日、北海道夕張市生まれ。 1979年に「鉄騎兵、跳んだ」でデビュー。 1979「鉄騎兵、跳んだ」オール讀物新人賞 1989「エトロフ発緊急電」日本推理作家協会賞長篇部門・日本冒険小説協会大賞・山本周五郎賞 1994「ストックホルムの密使」日本冒険小説協会大賞 2002「武揚伝」新田次郎文学賞 2008「警官の血」このミステリーがすごい!1位 2010「廃墟に乞う」第142回直木賞受賞 |
白石 一文 (しらいしかずふみ) |
1958年 8月27日、福岡県福岡市生まれ。 2000年に「一瞬の光」でデビュー。 2009「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」第22回山本周五郎賞 2010「ほかならぬ人へ」第142回直木賞 |
北方謙三 (きたかたけんぞう) |
1947年10月26日、佐賀県唐津市生まれ。 1970年に「明るい街へ」でデビュー。 1982「眠りなき夜」第1回日本冒険小説協会大賞日本軍大賞、第4回吉川英治文学新人賞を受賞 1983「檻」第2回日本冒険小説協会大賞日本軍大賞受賞 1984「渇きの街」第38回日本推理作家協会賞長篇部門受賞 1984「過去 リメンバー」第11回角川小説賞受賞 1985「明日なき街角」第5回日本文芸大賞受賞 1990「破軍の星」第4回柴田錬三郎賞受賞 2004「楊家将」第38回吉川英治文学賞受賞 2006「水滸伝」第9回司馬遼太郎賞受賞 2007「独り群せず」第1回舟橋聖一文学賞(滋賀県・彦根市)受賞 2011「楊令伝」第65回毎日出版文化賞受賞 |
伊集院静 (いじゅういんしずか) |
1950年2月9日生まれ、山口県防府市出身。 1981年に「皐月」でデビュー。 1991「乳房」第12回吉川英治文学新人賞 1992「受け月」第107回直木賞 1994「機関車先生」第7回柴田錬三郎賞 2001「ごろごろ」第36回吉川英治文学賞 |
帚木蓬生 (ははきぎほうせい) |
1947年1月22日、福岡県小郡市生まれ。 1979年に「白い夏の墓標」でデビュー。 1975「頭蓋に立つ旗」第6回九州沖縄芸術祭文学賞 1990「賞の柩」第3回日本推理サスペンス大賞佳作 1992「三たびの海峡」第14回吉川英治文学新人賞 1995「閉鎖病棟」第8回山本周五郎賞 1997「逃亡」第10回柴田錬三郎賞 2010「水神」第29回新田次郎文学賞 2011「ソルハ」第60回小学館児童出版文化賞 2012「蠅の帝国」「蛍の航跡」第1回日本医療小説大賞 2013「日御子」第2回歴史時代作家クラブ賞作品賞 |
松本清張 (まつもとせいちょう) |
1909年12月21日-1992年8月4日。 1952年「西郷札」でデビュー。 1953「或る「小倉日記」伝」で芥川賞 1957「顔」第10回日本探偵作家クラブ賞(現・日本推理作家協会賞) 1959「小説帝銀事件」第16回文藝春秋読者賞 1967「昭和史発掘」「花氷」「逃亡」第1回吉川英治文学賞 1967「砂漠の塩」第5回婦人公論読者賞 1970「昭和史発掘」などの創作活動で第18回菊池寛賞 |
横溝正史 (よこみぞせいし) |
1902年5月24日 - 1981年12月28日。兵庫県神戸市中央区東川崎町生まれ。 1921年に「恐ろしき四月馬鹿(エイプリル・フール)」でデビュー。 1948「本陣殺人事件」第1回日本探偵作家クラブ賞 |
星新一 (ほししんいち) |
1926年9月6日-1997年12月30日。 1957年に「セキストラ」(「ようこそ地球さん」収録)で商業誌デビュー。 1968「妄想銀行」第21回日本推理作家協会賞 |
遠藤周作 (えんどうしゅうさく) |
1923年3月27日 - 1996年9月29日。東京府北豊島郡西巣鴨町生まれ。 1955年に「白い人」でデビュー。 1955「白い人」芥川龍之介賞 1958「海と毒薬」新潮社文学賞、毎日出版文化賞 1966「沈黙」谷崎潤一郎賞 1979「キリストの誕生」読売文学賞 1980「侍」野間文芸賞 |
安部公房 (あべこうぼう) |
1924年3月7日-1993年1月22日。東京都出身、満州育ち。 1948年に「終りし道の標べに」でデビュー。 1950「赤い繭」戦後文学賞 1951「壁 - S・カルマ氏の犯罪」芥川賞 1958「幽霊はここにいる」岸田演劇賞 1963「砂の女」読売文学賞 1967「友達」谷崎潤一郎賞 1968「砂の女」フランスの最優秀外国文学賞 1972「未必の故意」芸術選奨文部大臣賞 1975「緑色のストッキング」読売文学賞 |
井上靖 (いのうえやすし) |
1907年5月6日?1991年1月29日。北海道旭川町生まれ。 1950に「猟銃」でデビュー。 1936「流転」第1回千葉亀雄賞 1950「闘牛」第22回芥川賞 1958「天平の甍」芸術選奨文部大臣賞 1959「氷壁」日本芸術院賞 1960「敦煌」「楼蘭」毎日芸術賞 1961「淀どの日記」第12回野間文芸賞 1964「風濤」第15回読売文学賞 1969「おろしや国酔夢譚」第1回日本文学大賞 1982「本覚坊遺文」日本文学大賞 1989「孔子」第42回野間文芸賞 |
太宰治 (だざいおさむ) |
1909年6月19日-1948年6月13日。東京帝国大学仏文科中退。 小説家になるために井伏鱒二に弟子入り。 1933年に「列車」でデビュー。 1948年に玉川上水で愛人と入水自殺。 |
夏目漱石 (なつめそうせき) |
1867年2月9日 - 1916年12月9日。帝国大学英文科卒業。卒業後、高等師範学校の英語教師となるが、 1895年に辞職。1900年に文部省より英語研究のために英国留学を命じられる。英国留学から帰国し、第一高等学校と東京帝国大学から講師として招かれる。 生徒の自殺により神経衰弱となり、それを和らげるために小説を執筆する。1905年に「我が輩は猫である」でデビュー。 |
三島由紀夫 (みしまゆきお) |
1925年1月14日 - 1970年11月25日。東京府東京市四谷区出身。東京帝国大学法学部卒業。卒業後は大蔵省大蔵事務官に任官。 1949年に「仮面の告白」で文壇デビュー。 1954「潮騒」新潮社文学賞 1955「白蟻の巣」岸田演劇賞 1957「金閣寺」週刊読売新劇賞 1958「薔薇と海賊」週刊読売新劇賞 1962「十日の菊」読売文学賞 1964「宴のあと」フォルメントール国際文学賞第2位 1965「絹と明察」毎日芸術賞 1967「真夏の死」フォルメントール国際文学賞第2位 |
谷崎潤一郎 (たにざきじゅんいちろう) |
1886年7月24日 - 1965年7月30日。東京府東京市日本橋区生まれ。東京帝国大学国文科中退。耽美派。 1908年「刺青」で小説デビュー。 1947「細雪」毎日出版文化賞 1963「瘋癲老人日記」毎日芸術賞 |
宮沢賢治 (みやざわけんじ) |
1896年8月27日 - 1933年9月21日。岩手県出身。盛岡高等農林学校卒業。生前は無名に近かったが、没後に名が広まり国民的作家となった。 1921年に「雪わたり」でデビュー。 |