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アロマオイルの種類と使い方aromaoil

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アロマオイルの種類と使い方

アロマオイル(エッセンシャルオイル)の種類と使い方や使用上の注意点を紹介するページです

《 目次 》

 アロマセラピーとは

 アロマオイルとは

 アロマオイルの種類

 アロマオイル使用の注意点

 アロマオイルの使い方

●今人気のアロマオイル

今人気のアロマオイル
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●アロマセラピー(アロマテラピー)とは

精油(エッセンシャルオイル)、または精油の芳香や植物に由来する芳香を用いて、病気の予防や治療、心身の健康やリラクセーション、ストレスの解消などを目的とする療法。

アロマテラピーという言葉は、フランスの調香師・香料研究者のルネ=モーリス・ガットフォセが、アロマ(芳香)とテラピー(療法)を組み合わせたて創作した。


●アロマオイル(エッセンシャルオイル)とは 

花、茎、幹、根、樹脂、果皮などの植物の有効成分を抽出した揮発性のオイル。

アロマオイル』と呼ばれるものの中には、純度が100%でないオイルや、天然香料でないオイルもある。
対して、『エッセンシャルオイル(精油)』は、
原則として純度100%のものを指す。
(「100% Pure & Natural」、「Pure Essential Oil」などと表記があるものを選ぶのがよい)

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●アロマオイル(エッセンシャルオイル(精油))の種類

エッセンシャルオイル(精油)は、300種類以上のが存在します。

ここでは代表的なものの種類と、特徴や効能を紹介します。

フローラル系
(花の香り系)
主に花から抽出した精油で、採取できる量が少ないため、高価なものも多い。
甘くて優しい香りがエレガントなイメージ。女性が好む香りが多い。

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 ラベンダー
◆香り:さわやかでフローラルな中にほんのり草の香り
◆効能:
【メンタル】リラックスや安眠に
【ボディ】頭痛・筋肉痛・胃痛・月経痛など、免疫力強化
【スキン】火傷やニキビ・傷の回復、スキンケア、ヘアケアに
 
 カモミール・ローマン
◆香り:青リンゴのような甘酸っぱい香り
◆効能:
【メンタル】癒し効果
【ボディ】頭痛・腹痛・歯痛など、様々な痛みに
【スキン】ジンマシンやアトピーなどのアレルギー性トラブルに
 
 カモミール・ジャーマン
◆香り:フルーティーな甘さとハーブ調の香り
◆効能:
【メンタル】ストレスの緩和
【ボディ】胃痛・腹痛・月経痛などの痛みに
【スキン】かゆみや炎症に
 
 ジャスミン
◆香り:香水にも使われる優雅で甘美なエキゾチックな香り。
◆効能:
【メンタル】不安や不満の解消
【ボディ】
【スキン】乾燥肌の改善、潤いのある肌へ
 
 ゼラニウム
◆香り:草の香りの中に、ローズに似たフローラルな香り
◆効能:
【メンタル】情緒不安定、更年期障害などに
【ボディ】むくみ・肥満の解消、生理痛、更年期障害など
【スキン】シミやシワの改善、肌の若返りなど
 
 ネロリ
◆香り:甘さと苦味をもつビターオレンジの花の香り
◆効能:
【メンタル】ストレスの緩和
【ボディ】新陳代謝を促進
【スキン】シミやシワ、そばかす、タルミなどに
 
 ローズアブソリュート
◆香り:「香りの女王」にふさわしい甘美で華やかなバラの香り
◆効能:
【メンタル】気分の高揚、向上
【ボディ】月経不順や月経痛、更年期の情緒不安定などに
【スキン】肌を強くする
 
 パルマローザ
◆香り:バラに似たフローラルさと草のような爽やかな香り
◆効能:
【メンタル】情緒不安定なときに
【ボディ】病後や疲労時の回復に
【スキン】肌のハリや潤いを回復して若返らせる
 

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シトラス系
(柑橘系) 
柑橘系の果皮や、柑橘系に似た香りを持つハーブから抽出される。
爽やかな甘い香りが特徴で、年齢や男女を問わず人気がある。また、初心者にも使いやすい精油。

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 グレープフルーツ
◆香り:少し苦みを含んだ、爽快感のある甘酸っぱい香り
◆効能:
【メンタル】リフレッシュして前向きになりたいときに
【ボディ】二日酔いや消化不良などに。ダイエットにも
【スキン】にきびや吹き出物に、また体臭予防に
 
 レモングラス
◆香り:レモンを濃くした甘い香りと、ほんのり草の香り
◆効能:
【メンタル】活力、集中力を高める
【ボディ】胃腸の調子の改善に、また筋肉痛などに
【スキン】毛穴を引き締め、キメ細かくハリのある肌へ
 
 レモン
◆香り:フレッシュなレモンの爽やかで酸っぱい香り
◆効能:
【メンタル】頭をスッキリさせたいときに
【ボディ】むくみの改善。室内の空気の浄化にも
【スキン】荒れた唇、脂性肌、爪のケアに
 
 オレンジ・スイート
◆香り:フレッシュなオレンジの甘くてフルーティーな香り
◆効能:
【メンタル】気分を明るくしたいとき。また安眠にも
【ボディ】胃腸のトラブル、下痢や便秘、食欲不振に
【スキン】老廃物を排出し肌を整える
 
 ベルガモット
◆香り:柑橘系の香りに、ほんのり木の香り(アールグレイの香り付けに使用される)
◆効能:
【メンタル】落ち込んでいるときや、怒りを抑えたいときに
【ボディ】胃腸のトラブル、下痢や便秘、食欲不振に
【スキン】ニキビや吹き出物などストレス性のトラブルに
 
 シトロネラ
◆香り:軽い甘さのあるレモンのようなスッキリとした香り
◆効能:
【メンタル】元気を出したいときに
【ボディ】頭痛・偏頭痛・神経痛に
【スキン】蚊などの虫除け、また体臭予防に
 
 マンダリン
◆香り:オレンジにほんのり青臭さが含まれる強くて甘い香り
◆効能:
【メンタル】リラックスしたいときに
【ボディ】ストレス性による食欲不振に
【スキン】肌を滑らかにする効果
 
 ライム
◆香り:少し苦みのあるシャープでスッキリした柑橘系の香り
◆効能:
【メンタル】リフレッシュしたいに
【ボディ】風邪などによる発熱や、鼻水、咳や喉の痛みなどに
【スキン】脂性肌の改善に

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ハーバル系
(ハーブ系)
ハーブの葉や花から抽出される。ハーブや薬草のような、やわやかで清涼感のあるスッキリとした香り。
リフレッシュしたい時に効果的で、呼吸器系に作用するものも多い。

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 ローズマリー・シネオール
◆香り:清涼感があるフレッシュな香り
◆効能:
【メンタル】リフレッシュして、集中力や記憶力のアップに
【ボディ】呼吸器系の不調、筋肉疲労、リマウチ、冷え性などに
【スキン】ニキビや吹き出物の改善、フケや抜け毛の予防に
 
 ローズマリー・ベルベノン
◆香り:スーっとした清潔感のあるフレッシュな香り
◆効能:
【メンタル】やる気が出ないときに
【ボディ】生活習慣病の予防に
【スキン】肌のハリの回復やシワの予防など、肌の若返りに
 
 クラリセージ
◆香り:ナッツのような甘さを感じる深みと温かみのある香り
◆効能:
【メンタル】不安、緊張、恐怖などに
【ボディ】肩こり・筋肉痛・頭痛・生理痛、また更年期障害に
【スキン】脂性肌やフケの改善に
 
 ペパーミント
◆香り:ガムなどでおなじみのスッキリとしたミントの香り
◆効能:
【メンタル】眠気覚ましに、頭をスッキリとさせる
【ボディ】乗り物酔い・二日酔いの吐き気、鼻づまりや花粉症に
【スキン】日焼けや、虫に刺されたときのかゆみに
 
 タイム・リナロール
◆香り:スパイシーで甘みを含んだハーブ調が強い香り
◆効能:
【メンタル】心が元気に、記憶力や集中力をアップ
【ボディ】喉の痛みや、風邪・インフルエンザの予防に
【スキン】フケや抜け毛の予防、また水虫のケアに
 
 マジョラム・スイート
◆香り:薬草っぽいかすかにスパイシーで温かみのある香り
◆効能:
【メンタル】自律神経系の呼吸、不眠、食欲不振などに
【ボディ】冷え性・むくみ・筋肉痛・月経痛、便秘の改善に
【スキン】目の下のクマの解消に
 
 スペアミント
◆香り:ペパーミントよりも甘みのあるミントの香り
◆効能:
【メンタル】リフレッシュ効果
【ボディ】便秘や下痢など消化器系の不調に
【スキン】肌のかゆみを和らげる効果
 
 セージ
◆香り:スッキリとしたハーブ調のシャープで強い香り
◆効能:
【メンタル】記憶力や集中力をアップしたいときに
【ボディ】女性特有の症状に
【スキン】傷の治りを早くする効果

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ウッディ系
(樹木系)
樹木の葉や枝、樹皮などから抽出される。森林浴をしているような、爽やかですがすがしい香りが特徴。
リラックス効果があるものが多い。また、香りの持続性ががあるため、ブレンドする際のベースとしても使用される。

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 ユーカリ・シトリオドラ
◆香り:レモンのような爽やかな香り
◆効能:
【メンタル】イライラの解消、精神が高ぶっているときに
【ボディ】抗炎症作用があり、炎症に有効
【スキン】虫除け、虫刺され、また水虫などに
 
 ユーカリ・ラディアータ
◆香り:スーっとする清々しいクリアな香り
◆効能:
【メンタル】心に余裕がないときに
【ボディ】
【スキン】脂性肌の改善や、フケの予防、育毛に
 
 サイプレス
◆香り:スッキリとした森林の香り。ヒノキに似た香り
◆効能:
【メンタル】イライラの解消
【ボディ】むくみやセルライトの予防に
【スキン】体臭予防に
 
 ジュニパーベリー
◆香り:軽いウッディー調の香り(ジンの香り付けに使用される)
◆効能:
【メンタル】リフレッシュして集中力を高めたいときに
【ボディ】老廃物を排出する、肩こりやむくみ、筋肉痛に
【スキン】ニキビや吹き出物に
 
 ティートリー
◆香り:シャープで清潔感のある病院の薬品ぽい香り
◆効能:
【メンタル】スッキリしたいとき
【ボディ】風邪、インフルエンザ、花粉症に
【スキン】ニキビ、傷、水虫などに。蜂などの虫刺されに
 
 シダーウッド・アトラス
◆香り:ほんのり甘さを感じるドライな木の香り
◆効能:
【メンタル】無気力で集中力がないときに
【ボディ】喉の痛みに、またダイエットにも
【スキン】脂性肌、吹き出物、ニキビの改善に
 
 ローズウッド
◆香り:ほんのりバラに似た甘さが香る、ウッディー調の香り
◆効能:
【メンタル】疲れた心に活力を
【ボディ】免疫力強化・風邪の予防、また頭痛・偏頭痛に
【スキン】肌を若返らせる効果
 
 ヒノキ
◆香り:爽やかで懐かしいような檜(ヒノキ)の香り
◆効能:
【メンタル】心を落ち着かせたいときに
【ボディ】冷え性やむくみ、アレルギー性鼻炎や気管支喘息に
【スキン】フケや抜け毛の改善に
 
 ニアウリ・シネオール
◆香り:やや甘くてスッキリした清涼感のある香り
◆効能:
【メンタル】リフレッシュ効果
【ボディ】免疫力の強化や、呼吸器系の不調の改善に
【スキン】ニキビや吹き出物の改善に
 
 パイン/ヨーロッパアカマツ
◆香り:清々しいフレッシュな森林の香り
◆効能:
【メンタル】疲労した心を癒してリフレッシュ
【ボディ】鼻水や鼻づまりに
【スキン】湿しんや皮膚の炎症、アトピーなどに

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オリエンタル系
(エキゾチック系)
南国を思わせるような、神秘的でエキゾチックな香り。
ムードを高めたい時などに適している。単独では、少し個性が強い香りなので、ブレンドすることでバランスをとるようにするのもよい。

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 イランイラン
◆香り:甘くて濃厚な東南アジアのようなオリエンタルな香り
◆効能:
【メンタル】不安、緊張、ストレスから解放されたいときに
【ボディ】女性の生理痛、男性のED等の性的な障害に
【スキン】乾燥肌・脂性肌に、また育毛や頭皮の改善に
 
 パチュリー
◆香り:土っぽく深みのある甘くオリエンタルな香り
◆効能:
【メンタル】情緒を安定させる効果
【ボディ】ストレルによる過食を抑える効果
【スキン】ダイエットでたるんだ肌を引き締める効果
 
 サンダルウッド(白檀)
◆香り:甘くて濃厚な、お寺のお香のような落ち着く香り
◆効能:
【メンタル】不安、緊張、ストレスから解放されたいときに
【ボディ】女性の生理痛、男性のED等の性的な障害に
【スキン】乾燥肌・脂性肌に、また育毛や頭皮の改善に
 
 ベチバー
◆香り:土の香りに少し甘さが加わった重厚な香り
◆効能:
【メンタル】ストレスなどで心がピリピリしているときに
【ボディ】ストレスによる体の不調に
【スキン】にきびやかゆみ、肌荒れなどに

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スパイス系
香辛料から抽出される。スパイシーで刺激的な香りが多い。
スッキリ、シャープな気分になりたい時に効果的だが、刺激が強いものが多いので、使用する際は注意が必要。
他のグループとのブレンドすることで、香りにアクセントを付けることが出来る。

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 シナモンリーフ
◆香り:甘く濃厚で深みのあるスパイシーなニッキの香り
◆効能:
【メンタル】無気力や孤独感を感じるときに
【ボディ】風邪やインフルエンザなどの感染症に
【スキン】緩んだ肌を引き締める効果
 
 コリアンダー
◆香り:ピリッとしたスパイシーな中に甘さを含む香り
◆効能:
【メンタル】心に活力を与え、集中力をアップしたいときに
【ボディ】消化器系の不調の改善
【スキン】デオドラント効果
 
 ジンジャー
◆香り:ほんのり甘さが香るスパイシーで温かみのある香り
◆効能:
【メンタル】集中力や記憶力アップに
【ボディ】肩こりや腰痛などに
【スキン】血行をよくし、体を温める効果
 
 クローブ
◆香り:ほんのり甘さが香る強くスパイシーで刺激的な香り
◆効能:
【メンタル】気力・やる気が無いときに
【ボディ】歯痛や頭痛などの痛みを緩和
【スキン】ニキビや吹き出物、また水虫に
 
 ブラックペッパー
◆香り:シャープでスパイシーな温かみのある香り
◆効能:
【メンタル】物事に無関心、無感動になっているときに
【ボディ】冷え性、肩こり、腰痛・筋肉痛、消化器系の不調などに
【スキン】しもやけ、打ち身に

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樹脂系
木の樹脂から抽出される。重厚で甘さを持った香りで、気持ちを落ち着けたい、癒されたい時に効果的。
粘度が高くて保湿効果が高いので、クリームにもよく使用される。香りの持続性も高い。

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 フランキンセンス (オリバナム/乳香)
◆香り:ほんのりレモンが香る澄んだスパイシーな香り
◆効能:
【メンタル】心と呼吸を落ち着かせたいときに
【ボディ】気管支炎や喘息の改善に
【スキン】シワやたるみ、乾燥肌・老化肌、あかぎれの改善に
 
 ベンゾイン (安息香)
◆香り:バニラを思わせる甘くて濃厚な香り
◆効能:
【メンタル】緊張や不安、孤独感、喪失感があるときに
【ボディ】喉の痛みや呼吸器系の不調に
【スキン】乾燥によるあかぎれやしもやけ、ひび割れなどに
 
 ミルラ
◆香り:甘みと苦味がある個性的な香り
◆効能:
【メンタル】気力の衰えや無気力になったときに
【ボディ】口内炎・歯内炎・歯槽膿漏など、口茎と歯茎の不調
【スキン】治りにくい傷、乾燥によるひび割れ、あかぎれに

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●アロマオイル(エッセンシャルオイル)使用の注意点

エッセンシャルオイル(精油)は天然のものですが、非常に濃縮されているため、使い方を誤ると健康を損なう場合があるので注意が必要。

1.アロマオイル(精油)の原液は絶対に飲用しない

 肝臓や腎臓に重大な影響を与える場合がある。子どもやペットなどが誤飲などしないよう、保管には十分お気をつける。

2.アロマオイル(精油)の原液を直接肌につけない

 アロママッサージなどで使用する場合は、キャリアオイル(精油を希釈 するための植物油)で1%以下に希釈する。
 *主なキャリアオイルの種類は、このページの下の方で紹介しています。

3.光感作用のあるアロマオイル(精油)に注意

 アロマオイルの中には、肌につけた後に日光い当たると、皮膚が赤くなったり、痒みが出たり、シミの原因となるものがある。これを光感作用という。
 ベルガモット、レモン、グレープフルーツなどの柑橘系のアロマオイルなど。
 これらのアロマオイルを肌に使用した場合は、数時間は紫外線に当たらないようにする。

4.子どもへの使用は注意が必要

 子どもは抵抗力も低く、肌も敏感なため、使用には注意が必要。
 3歳未満の乳幼児には芳香浴(臭いを嗅ぐだけのアロマ)以外には使用しない。(芳香浴でもアロマオイルの利用量は少なめに。)
 
5.妊娠中の方は使用量・使用方法に注意

 一部の精油には通経作用(月経を促進する作用)が認められており、出産に影響を及ぼす可能性があると言われています。
 芳香浴(臭いを嗅ぐだけのアロマ)以外は、使用しないようにしましょう。

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●アロマオイル(エッセンシャルオイル)の使い方

芳香浴・アロマバス・フェイシャルスチーム・アロママッサージなどを紹介します。

 ○芳香浴

アロマオイル(エッセンシャルオイル)の香りを嗅ぐことでセラピー効果を得る、最も手軽で簡単な方法。

芳香浴用の器具もいろいろな種類があります。


〇芳香浴用の器具 

◆アロマポット(オイルウォーマー)
キャンドル式のアロマ芳香器。
上皿に水やお湯を7〜8分目めまで入れ、アロマオイルを1〜5滴程度(部屋の広さによる)落とし、ろうそくで温めることで、オイルが揮発し香りが部屋に広がる。
部屋の電気を消すと、ろうそくの火もムードがあります。
ただし、火を使用するので、燃え易いものを近くに置かない。また消し忘れや子どもやペットにも注意が必要です。
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◆アロマランプ(アロマライト)
電球の熱を使ったアロマ芳香器。
上皿に水やお湯を7〜8分目めまで入れ、アロマオイルを1〜5滴程度(部屋の広さによる)落とし、電球の熱で、オイルが揮発し香りが部屋に広がる。
火を使わないので安全で、就寝時でも使用できる。
アロマポットと比べると、値段高め。
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◆アロマブリーズ(アロマファン)
ファンの風の力を使ったアロマ芳香器。
マットに染み込ませたアロマオイルの香りを、ファンの風で広げる。
携帯サイズのものも多く、外出先で香りを楽しむことが出来る。
据え置き型のものは、人の動きを感知するセンサー機能付きのものなどもある。
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◆アロマディフューザー
ディフューザーは拡散させるという意味。
そのため、アロマ(香り)を拡散させるという広い意味でいうと、アロマポットなど上記のような器具も含まれ区分は曖昧ですが、ここでは、超音波式・スチーム式・エアー式などのものをディフューザーとして紹介します。


◆アロマディフューザー(超音波式)
超音波振動板で水を振動させ、冷たいミストを発生させるタイプ。
ミスト(霧)が出るタイプのアロマ芳香器。アロマミストとも呼ばれる。
今人気のアロマディフューザー(超音波式)
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◆アロマディフューザー(スチーム式)
タンクの水を加熱し、熱い蒸気を発生させるタイプ。
ミスト(霧)が出るタイプのアロマ芳香器です。アロマ加湿器とも呼ばれる。
熱い蒸気が出るためやけどなどに注意が必要。
今人気のアロマディフューザー(スチーム式)
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◆アロマディフューザー(ネプライザー式)
内蔵のポンプから空気を送ることで発生する空気圧の差によってオイルを吸い上げ、霧状にして香りを広げる噴霧方式。オフィスや店舗など広い範囲に香りを広げられる。。
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◆アロマディフューザー(アロマドロップ式)
エアポンプを使ったアロマ芳香器。
圧縮空気を使ってアロマオイルをガラス管内に吹きつけ、微粒子にして外に送り出す。
オイルを加熱しないため、アロマオイル本来の香りを壊さない。
原液のままセットするためオイルの消費量は多めだが、10〜20畳の広いエリアにも効果的に香りを広げることが出来る。
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◆マグカップ
普通のマグカップの使用して、簡易にアロマを楽しむ方法。
マグカップに70℃〜80℃くらいのお湯を入れ、アロマオイルを1〜2滴落として、カップを鼻に近づけ香りを嗅ぐ。
目は閉じて、ゆっくり深呼吸をするように、香りを吸い込む。
湯気がたたなくなったら、お湯をたす。

◆ハンカチ
外出先で、簡単にアロマを楽しむ方法としては、ハンカチやティッシュに、アロマオイルを1〜2滴しみこませておくという手もあります。
特に色の付いたアロマオイルや柑橘系は、シミになるなるのでシミが付いてもよいものを使用してください。

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 ○アロマバス

おふろでアロマを楽しむ方法。

*妊娠中の方や、赤ちゃんや小さい子どもは行わないように。
 また、3歳以上の子どもでも量は少なく、様子を見て少しでも異常があれば使用をやめましょう。
*肌の敏感な方や、体調によっても注意必要です。

■ 全身浴
お湯をはった浴槽に、アロマオイル(精油)を3〜5滴程度入れ、よくかき混ぜ入浴する。(お湯の量が多い場合でも、5滴を上限に。それ以上は刺激が強すぎる場合もあります。)

アロマオイル(精油)は、水に溶けにくいため、5ml程度のキャリアオイル(精油を希釈 するための植物油)に希釈すると良い。

 *主なキャリアオイルの種類は、このページの下の方で紹介しています。
 (下のリンクをクリックしても飛びます。)

 〇主なキャリアオイルの種類と特徴 
■ 半身浴
心臓に負担をかけず、体の芯まで温まり、美容・健康にもよい半身浴。さらに、アロマの効果をプラス。
ぬるめのお湯(38℃〜40℃)に、アロマオイル(精油)を3滴以下落として、心臓の下までつかる。
上半身が冷えてしまう場合もあるので、タオルなどをかけておくとよい(タオルなどはお湯で濡らさない。お湯が冷えることで、体温を奪われることになる)。
■ 足浴(足湯)
体に負担をかけず、手軽に血行をよくし、足の疲れやむくみ、また冷え性にもよい足湯。さらに、アロマをプラス。
洗面器などに熱めのお湯(40度程度)を入れ、アロマオイル(精油)を2滴以下落とし、くるぶしが隠れるまで足をつける。
10〜15分程度行うと効果がある。ぬるくなったらお湯をたしながら行う。
■ 手浴
手浴は冷え性、また肩こりや頭痛、目の疲れ、寝つけないときなどにも効果的です。さらに、アロマ効果をプラス。
洗面器などに熱めのお湯(40度程度)を入れ、アロマオイル(精油)を1〜2滴落として、手首の上までつける。特に手首を暖めるのが効果的。
5〜10分程度行うと効果がある。指を曲げたり、引っ張ったり、ツボをマッサージしながら行うのもよい。

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 ○フェイシャルスチーム

洗面器を使ってアロマオイル(精油)の蒸気を顔に当てる方法。

毛穴を開き、洗顔では落としきれない汚れや老廃物を取り除きます。
また、のどに違和感があるときなどにも効果的。


湯気がたつくらいのお湯を洗面器に入れ、アロマオイル(精油)を1〜2滴落とし、蒸気を逃さないように頭からタオルをかぶる。目は閉じて、お湯から20〜25cm上に顔を近づけ、5〜10分程度行う。


スキンケアとして行う場合は、『ラベンダー』・『ゼラニウム』・『イランイラン』・『ローズ』など、
のどのケアには、『ユーカリ』・『ティートリー』などがおすすめ。

 このページの アロマオイルの種類 を参考にしてください。

 
 ○アロママッサージ

アロマオイル(精油)を使ってマッサージを行うことで、マッサージの効果にアロマ効果をプラス。

*アロマオイル(精油)は原液のまま絶対に使用しない。キャリアオイル(植物油)で、必ず1%以下に希釈する。

*敏感肌の人はパッチテストを行う。二の腕の内側など敏感な部分に希釈したアロマオイルを少し塗って、数時間から1日様子を見る。

*妊娠期の方や3歳未満の乳幼児は控える。

 

〇マッサージオイルの作り方

アロマオイル(精油)をキャリアオイル((精油を希釈 するための植物油))で希釈して作る。アロマオイルの希釈濃度は0.5〜1%を目安に。

*希釈濃度

 0.5〜1%程度が適当。フェイシャルマッサージは、0.5%くらい濃度で。
 アロマオイル(精油)の瓶は、1滴が0.05mlになるように、ドロッパーが付いている。

キャリアオイルの量 10ml 20ml 30ml 40ml 50ml
アロマオイル(精油)の量
濃度0.5%の場合
1滴 2滴 3滴 4滴 5滴
アロマオイル(精油)の量
濃度1%の場合
2滴 4滴 6滴 8滴 10滴
 
 
*キャリアオイルとは

 アロマオイル(精油)を希釈 するための植物油。キャリア(carrier=運ぶもの、媒介)。
 アロマオイルと混ぜずに、キャリアオイルのみでマッサージをすることもできます。
 たくさんの種類がありますが、好みや使用感、目的などに応じて選びます


主なキャリアオイルの種類と特徴

▲スイートアーモンドオイル
スイートアーモンドの種子から搾油した淡黄色のキャリアオイル。
ビタミン・ミネラル・オレイン酸などを多く含む。
サロンなどでも頻繁に利用される、もっともポピュラーなタイプ。
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▲ホホバオイル
砂漠に生える植物、ホホバの実から搾油したキャリアオイル。
人の皮膚の油性分泌物と似ているため、肌に浸透しやすく、ベタつきにくいのが特徴。
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▲グレープシードオイル
ブドウの種子から搾油したキャリアオイル。
リノール酸・ビタミンEを多く含む。
のびが良く、さっぱりとした使用感。
比較的安価なため、ボディマッサージによく利用される。
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▲アプリコットカーネルオイル
アプリコットの種子から搾油したキャリアオイル。
ビタミン・ミネラル・オレイン酸などを多く含む。
キメが細かく、すべりが良いため、フェイスマッサージによく利用される。
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▲マカデミアナッツオイル
マカデミアナッツから搾油したキャリアオイル。
人間の皮脂の成分に近いパルミトレイン酸を多く含んでおり、非常に浸透性が高いのが特徴。
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▲ローズヒップオイル
野生のドッグローズの種子から搾油したキャリアオイル。
リノール酸・リノレン酸を多く含んでいる。
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アロマオイルの種類と使い方





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