ヘッドホンの種類と選び方を紹介するページです。
《 目次 》 ヘッドホンとイヤホン ヘッドホンの種類 ヘッドホンのカタログスペックの見方 |
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ヘッドホンもイヤホンも再生装置や受信機から出力された電気信号を、耳(鼓膜)に近接した発音体(スピーカーなど)を用いて可聴音に変換する装置。
両者に全世界共通の明確な分類はなく、両耳に当てる形状のものはおおむねヘッドホン、耳に差し込む形状のものはイヤフォンと一応区分されている。(マイクを備えたものはヘッドセットなどと呼ばれる。)
〇ヘッドホンの構造による分類 |
密閉型 (クローズド型) |
発音部分の背面を密閉したタイプ。 振動板の裏側から発生する逆相音を内部で減衰消滅させるタイプといえる。いわゆるスピーカーボックス(エンクロージャー)で言えば、密閉型もしくはバスレフ型。 遮音性が高いため、外部の騒音を遮断してくれる。また、音漏れも少ないため、近隣への配慮や、公共の場で利用に適している。 ヴォーカル録音等のモニタにも愛用される。(マイクロフォンとヘッドフォンが接近することによる不要なモニタ音が収音されにくいため) |
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開放型 (オープンエアー型) |
発音部分の背面が開放されているもの。 振動板の裏側から発生する、180°位相反転した逆相音を無限に広い空間に拡散させて処理するタイプ。いわゆるスピーカーボックス(エンクロージャー)で言えば、後面開放(ダイポール)型である。 遮音性が低く、外音が聞こえる。また、音漏れが大きいのが難点。 一般に高音が良く伸び音がこもらない反面、低音はやや弱い特徴がある。 DJなど、同時に外の音を聞くことが要求される場合にも用いられる。 |
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〇ヘッドホンの駆動方式による分類 |
ダイナミック型 |
ダイナミックスピーカーと同じ構造で、磁石の作る磁界の中で音声電流が流れるコイルにローレンツ力が発生し、コイルに取り付けた振動板を振動させる方式。 低歪(音の歪みの少なさ)と広い再生周波数帯域(広い音域)が両立できる非常に優れた方式である。 多くのヘッドホンはこのタイプ。 |
静電型 |
コンデンサ型またはエレクトロスタティック型とも呼ぶ。 音を出す振動膜の両側を固定極でサンドイッチする構造となっており、振動膜にバイアス電圧をかけると静電気が発生し、両方の固定極から引っ張られて振動膜から浮いた状態となる。この状態で、固定極に交流信号(音楽信号)を入力すると、プラスマイナスの変化に合わせて振動膜が動き、音が出る。 電圧に対して線形な静電力が振動膜の全面にほぼ均一に発生するため、低歪でしかも周波数特性に有害な分割振動が起こりにくいという特長がある。 静電型は高い電圧を必要とするため、また抵抗負荷ではないため専用のアンプが必要である。 日本のSTAXが有名。 |
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〇ヘッドホンの機能による分類 |
ノイズキャンセリングヘッドフォン |
雑音と逆位相の電気信号を音源信号に適量付加することにより、雑音と逆位相の音を発生させ、騒音をある程度相殺する方式のヘッドフォン。 周囲の騒音を拾うためのマイクロフォンと、騒音信号を増幅するためのアンプを内蔵し、このために電池などを別途必要とする。 ノイズキャンセリングヘッドフォンは、高音域の騒音を低減することが原理的に苦手であり、低減はおおむね低音部のみ行われる。 |
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サラウンドヘッドフォン |
サラウンド再生が楽しめるヘッドホンシステム。 頭部伝達関数(HRTF)という人が音の方向を認知する特性を使い、あたかも5チャンネルのスピーカーから再生されているような感覚を得ることが出来きる。大きな音が出せない、一人で楽しみたいなどの利用に適している。 |
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定格インピーダンス (Ω) |
ヘッドホンのインピーダンスは周波数によって異なるため、その代表として扱われる値。 インピーダンスとは「交流抵抗」のことで、接続するアンプなどの『適応インピーダンス』がこの範囲でないと、発熱などアンプのトラブルになる可能性がある。 接続するアンプとの組み合わせに留意が必要。 |
出力音圧レベル/感度レベル (dB) |
ヘッドホンが電気エネルギーを音のエネルギーに変換する効率。 数値が大きいほど効率が高い。(大きな音が出る) このレベルと後項の『許容入力/最大入力』とで、そのヘッドホンがどれくらい大きい音まで出せるかが決まる。 |
許容入力/最大入力 (W) |
連続して入力してもヘッドホンを安全に使用できる入力を示す。 ただし、瞬間的に大きな負荷が掛かる場合は、これ以下でも故障の原因となる場合もあるので注意。 数値が大きいほど、大きな入力が可能。 極めて短時間に加えてもよい入力を最大許容入力(ピーク入力)として表示する例もある。 |
周波数特性/周波数範囲 (Hz) |
そのヘッドホンが低音から高音までどのくらいの音域で、再生できるのかの目安。70 Hz〜100 kHzのような範囲で表示。 範囲が広いほど低音から高音まで幅広い音を再生できる。 |