日本電気ホームエレクトロニクスのゲーム機本体の機種(型番)別の違いや
スペック・機能などを紹介、比較するページです。
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《 目次 》 PCエンジン PC-FX PCエンジンGT 拡張型 ・ 周辺機器 マルチメディア機 ・ 複合機等 |
日本電気ホームエレクトロニクス(NECホームエレクトロニクス)発売
○テレビゲーム機(据え置き型ゲーム機)
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PCエンジン (1987) |
NECグループとしてはコンシューマ初参入ハード。 家庭用ゲーム機としては世界初となる光学ドライブを搭載し、CD-ROMをゲームソフトとして採用した。当時の価格は24,800円。 PCエンジンは「コア構想」という拡張思想を持ち、パーソナルコンピュータのようにコア(核)の役割を持たせ、様々な周辺機器を接続することでゲーム以外にも対応させる。いわば周辺機器のエンジンに見立たものであり「PCエンジン」の命名はここが由来。周辺機器による拡張が前提であり、本体にはゲーム機として最小限の機能しか無い。 発売当時としては常識を覆す高速・高性能であり、任天堂のシェアを崩すには至らなかったが、新規ハードとして一定の普及に成功し国内市場では1992年時点でスーパーファミコンに次ぐ24.7%のシェアを占めていた。 コア構想に基づき多くの本体・周辺機器が発売され、光学ドライブ・CD-ROM・マルチタップなどの機器はライバル機種や次世代機でも採用されており進歩的な設計であった。 ▼複数の型番が存在する。(下記参照)▼ |
PCエンジン PI-TG001 (発売日1987年10月30日) |
24,800円 初代機。 この機種のみ映像出力がRF端子となっている。 ■拡張バス:有 |
PCエンジンシャトル PI-TG5 (発売日1989年11月22日) |
拡張バスを省いた廉価版。 ■拡張バス:無 |
PCエンジンコアグラフィックス PI-TG3 (発売日1989年12月8日) |
初代PCエンジンのモデルチェンジ版。 映像出力をRF信号からコンポジット映像信号にした。 ■拡張バス:有 |
PCエンジンスーパーグラフィックス PI-TG4 (発売日1989年12月8日) |
グラフィックチップを2つ搭載して、表示能力を2倍にした上位機種。 ■拡張バス:有 |
PCエンジンコアグラフィックスII PI-TG7 (発売日1991年6月21日) |
コアグラフィックスのモデルチェンジ版。 ■拡張バス:有 |
PCエンジンDuo PI-TG8 (発売日1991年9月21日) |
SUPER CD-ROM2本体との一体型。 システムカードが内蔵され本体だけで起動する。 CD蓋部のロック機構や専用バッテリー端子など独特の機能がある。 ■拡張バス:無 |
PCエンジンLT PI-TG9 (発売日1991年12月13日) |
従来のPCエンジンと同様の筐体に、開閉式の液晶モニター・スピーカー・TVチューナー・コントローラー等を内蔵したもの。 ■拡張バス:有 |
PCエンジンDuo-R PI-TG10 (発売日1993年3月25日) |
PCエンジンDuoの廉価版。 ヘッドフォン端子やバッテリー端子等を省いた。 ■拡張バス:無 |
レーザーアクティブ PCE-LD1 (発売日1993年12月1日) |
■拡張バス:無 |
PCエンジンDuo-RX PCE-DUORX (発売日1994年6月25日) |
Duo-Rのマイナーチェンジ版。 ■拡張バス:無 |
○他社製
X1 twin CZ-830C-BK (1989年4月発売) |
PCエンジンをシャープが開発していたパソコン、X1に内蔵させたもの。 ■拡張バス:無 |
レーザーアクティブ CLD-A100 (発売日1993年8月20日) |
パイオニア製。 ■拡張バス:無 |
○復刻版
PCエンジン mini (発売日2020年3月19日) |
PCエンジンをNEC-HEとともに開発したハドソンを吸収合併したコナミデジタルエンタテインメント (KDE) よりAmazon.co.jp専売で発売された。 日本国外でも発売された。 |
TurboGrafx-16 mini (ターボグラフィックス-16 mini) |
「PCエンジン mini」の北米向け商品。 |
PC Engine CoreGrafx mini (PCエンジン コアグラフィックス mini) |
「PCエンジン mini」欧州(ユーロ圏)向け商品。 |
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PC-FX (発売日1994年12月23日) |
49,800円 ハドソンと共同開発したPCエンジンの次世代機。 商品名は、「PC」=「PC-9800(PC-98)シリーズ」、「F」=「Future(未来)」、「X」=「未知数」から採ったもの。 前世代機であるPCエンジンとのソフト互換性はない。 PC-FXボード、PC-FXGAなどPC上でPC-FXのソフトが遊べる拡張カードが発売されたり、NEC製パソコンPC-9800シリーズの外付けSCSI接続のCD-ROMドライブとして使えるなど、PC-9800シリーズとの連携が意識されていた。また、家庭用ゲーム機としては初めて縦置きデザインを採用しており、その年に通商産業省のグッドデザイン賞を受賞した。 |
○携帯型ゲーム機
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PCエンジンGT (PI-TG6) (発売日1990年12月1日) |
PCエンジンの携帯型ゲーム機。 ■拡張バス:無 |
単体では使用できず、上記テレビゲーム機等の機能拡張に用いられる。
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CD-ROM2 (PCエンジン) (発売日1988年12月4日) |
PCエンジン用の周辺機器及びシステム。 家庭用ゲーム機としては世界初となる光学ドライブを搭載し、CD-ROMをゲームソフトとして採用したプラットフォーム。 CD-ROM2及びSUPER CD-ROM2の普及により、PCエンジンのソフト供給はCD-ROMへ移行していく事になる。 PCエンジン本体背面に拡張バスを持つ機種に直接接続が可能だが、PCエンジンスーパーグラフィックスのみ形状の問題から接続アダプタRAU-30が必須。 |
SUPER CD-ROM2 (PCエンジン) (発売日1991年12月13日) |
PCエンジン用の周辺機器、及び同等の機能を持つシステム。 PCエンジンの周辺機器であるCD-ROM2システムのSRAMを4倍に強化した上位規格のシステム。CD-ROM2用ソフトとSUPER CD-ROM2用ソフト両方を起動する事が出来る。 |
アーケードカード (PCエンジン) (発売日1994年3月12日) |
PCエンジンの周辺機器。 最初のCD-ROM2システムではバッファRAMが512Kbit、SUPER CD-ROM2システムでは2Mbitだった。それを18Mbitに増強するために用意されたのがアーケードカードである。 CD-ROM2システムを接続してあるPCエンジンのHuCARDスロットに挿入して使用する。 ▼以下、アーケードカードのバリエーション |
導入するシステム本体にSUPER CD-ROM2用の2Mbit SRAMが内蔵されているかどうかの差異に対応するため、2種類のアーケードカードが発売された。 両者に機能的な差異はない。 |
アーケードカードDUO (PCE-AC1) |
12,800円 SUPER CD-ROM2システム用のカードで、16MbitのDRAMのみを搭載。 |
アーケードカードPRO (PCE-AC2) |
17,800円 CD-ROM2システム用のカードで、SUPER CD-ROM2用の2Mbit SRAMと16Mbit DRAMの両方を搭載。 |
PC-KD863G (発売日1988年9月27日) |
PCエンジンをCRTディスプレイに内蔵させたもの。RGB接続により画面が鮮明に映る。 ■拡張バス:無 |